平成29年9月24日 三稜会・会長 北角 浩一
ただいま三稜会、津島高等学校同窓会、の会長に就任しました。北角浩一と申します。
私は32回生と若輩者であり、大変緊張をいたしておりますが、なんとか努めてまいりたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
私に与えられた役割は、先ほど横井前会長からお話がありましたように、来る2020年の創立120周年事業の推進であると理解しております。
120年というと2回目の還暦、大還暦でもあり、大変重要な年と思います。
愛知県立第三中学校ができた1900年、この地に中学校を、という津島市を中心に多くの方々が、熱心に誘致し、寄付・寄贈などを行い、設立にこぎつけたと聞いております。
120周年を迎えるにあたって、私たち卒業生が、人生を過ごすにとても大切なことを学ぶ機会を作っていただいた地域の先人にも感謝を表し、地域に恩返しができるような事業につながれば、と考えております。
120周年の事業は、現在の津島高校生と将来の津島高校生のために、学校とじっくり協議をしながら、PTA、教職員の方々とともに、三稜会の役員、理事・幹事・会員の皆様方が一体となって、価値ある資産を残せる事業にしたいと思います。
去る110周年事業においては、興学館の建設・稲葉真弓賞のスタートなど、有意義な事業が行われました。
それ以前の記念事業を含めて、本校の伝統をさらに積み重ねる上で、一番重要なことは、多くの同窓生が、現在の高校や120周年事業に関心を持ち、参加したいただける環境を作ることではないかと考えております。
まずは、年に1回の総会・懇親会により多くの方が参加していただける環境づくりのために、現在のホームカミングデイとなっている総会・懇親会のありかたを変え、母校に足を運んでいただく新たなホームカミングデイとして、高校と協議の上、学校の文化祭・体育祭などのタイミングに設定するとともに、120周年の年、すなわち2020年より、総会・懇親会の場をより多くの方が集まりやすい名古屋で行いたいと考えております。
津島から離れた名古屋で行うことには多くの困難を伴いますが、皆様方のご協力を期待している次第です。母校・文化会館での総会・懇親会に尽力いただいた各幹事学年の皆様方はもちろんのこと、特に名古屋での総会・懇親会を幹事として携わった経験を持つ各学年の皆様にも期待しております。
私は、全ての卒業生が、この高校の卒業生であることを誇り、どのような障害であったとしてもそれを乗り越え、母校の発展に貢献することができると確信しております。
まずは多くの方に総会・懇親会に参加いただき、楽しんでいただくことが、大切と考えております。
120周年事業を推進するにあたり、どうぞご協力をお願いいたします。
本日の総会・懇親会の準備から、運営までご尽力いただいています40回生の幹事学年の皆様には、心から感謝申し上げます。
最後になりますが、卒業50周年を迎えた皆様をはじめ、本日ご参加いただいた皆様方のご健勝を祈念してご挨拶と致します。