桜並木沿いの通学路整備と街路灯完成

平成２５年４月５日　三稜会会長　横井義一

今、母校の東グランドの南側、住宅沿いにある桜並木が満開です。
ピンクの絨毯になった通学路を、新学期を迎えた後輩が登校しています。この通学路は、桜の古木の根が地面に浮き上がり、歩行の障害になっていました。しかも、夜になれば真っ暗になり、下校時の安全が心配される状態でした。
平成２５年２月９日に開かれた三稜会の役員会の席で、岡田貞雄理事から「天王川公園に街路等が設置され安全になったので、高校の通学路にも同窓会で設置を考えてはどうか」と提案がありました。正門前の市道は津島市に、桜並木沿いの通学路は県に陳情したところ、どちらも早速受諾頂くことが出来ました。
県は手っ取り早く工事を開始し、すでに年度末に完成しました。
浮き上がった根の上に盛り土をし、その上がきれいに舗装されました。更に、道に沿ってしゃれた街路灯が１０基建てられ、日没とともに点灯し、夜１０時に自動消灯します。
これで気持ち良く通ることが出来るようになり、夜間の安全も確保されるようになりました。住宅の住民からも喜ばれています。今、夜桜を楽しめます。

正門前市道にも街路等設置決まる

市道については津島市に陳情したところ、さっそく現地調査をしていただき、交通量が増えている現状にかんがみ、夜間の安全確保のために夜間照明の必要性を確認していただきました。
学校側からも希望設置場所を提示し、新年度早々に着工していただくことになりました。
完成すれば、正門周辺からテニスコート付近までずいぶん明るくなり、安全が確保されるばかりでなく、部活にも便利になります。
三稜会と学校側関係者の連係プレーが効果を発揮し、どちらの工事も三稜会の資金負担はなく、大きな成果となりました。ありがとうございました。

写真は平成２５年４月８日撮影

↑の写真の桜並木は↓の 赤 枠 の場所です

写真は Google マップ 航空写真 を借用