◆平成26年度 三稜会総会 会長ご挨拶


平成26年9月28日 三稜会・会長 横井 義一


 高いところから失礼いたします。皆様おはようございます。
会報にも書かせていただきましたように、私は、今年の卒業生の答辞から、改めて教えられるものがございました。
 私たちも「行ってきます」と、津島高校を旅立ちました。高校時代の学びが、その後の人生のいろいろな場面で、勇気となり力となって、今のよろこびに繋がっていると思います。その感謝が、今日、「ただいま」と、胸を張って校門をくぐる気持ちになれたのではないでしょうか。お忙しい中を平成26年度三稜会総会にご出席いただきましたことを、“お帰りなさい”と、心よりお喜び申し上げます。
 第17回生の皆様、ご卒業50周年、まことに、おめでとうございます。皆さんの人生に、大輪の花が咲き、いっぱいの実をつけられたことと思います。今日は、皆様それぞれの収穫を披露し合い、更に友情を深めあっていただければと思います。


 先ほどの、稲葉真弓文学賞・第一回の表彰式が、このような形になるとは、だれにも想像できなかったと思います。享年64歳。これからますます、稲葉文学の味が熟成されていくことが期待されていただけに、お別れを惜しむ声がたくさん聞こえてまいります。
 今後、いろいろな機会に、著名な作家・詩人であられた稲葉真弓さんの出身校は、愛知県立津島高等学校です、と紹介される場面に出会うことと思います。そのとき、在校生はもちろん、私たち同窓生も、ちょっと胸を張りたい気分になることでしょう。
 三稜会懸賞論文制度が誕生して、わずか5年余りですが、多くの会社から協賛いただくことが出来ました。すぐれた作品が毎年寄せられることが大きな励みとなり、稲葉真弓さんのお名前をいただいた制度に発展でき、中日新聞社様の後援もいただけるようになりました。そして、同窓生による審査委員会が誕生し、審査体制を固めることが出来たことなど、稲葉真弓賞を、末永く発展させていくための基礎固めが出来たことは、本当に良かったと思います。クローバーTVさんのおかげで、貴重な映像も保存することが出来ました。稲葉さんに、安心して末永く見守っていただけるよう、引き続き努力してまいりたいと思います。
 母校が発展し、その知名度が向上することは、私たちの人生をより一層誇り高きものに繋げてくれます。多くの同窓会生が、この喜びを味わっていただけるように、母校の発展に貢献出来る三稜会活動を目指してまいりたいと思います。皆様の、ご支援をお願い申し上げます。


 今日の総会の準備をしてくださった、第37回生の幹事学年の皆さん。何回も何回も会合を持たれ、大変ご苦労様でございました。ありがとうございます。これを機会に、同級生との絆がより太くなり、新たな人生の喜びを体験することが出来たのではないでしょうか。社会を支える一番大切な年代を迎えておられる皆さんにとって、人生の新たな糧となることと思います。今後のより一層のご活躍を期待いたします。


 津島高校は、今年で創立114周年になります。会員の年齢幅が大変広がりました。学年幹事のお役目を、どの時点までお願いしたらよいか、後ほど皆様にお諮りさせていただきます。その他の審議事項につきましても、よろしくお願いいたします。  そして、そろそろ創立120周年を視野に入れる時期が近づいたように思います。あわせて、皆様の、忌憚のないお声をお寄せいただきますよう、お願い申し上げます。  本日は、最後までごゆっくりお楽しみください。ありがとうございました。



◆稲葉真弓文学賞・表彰式  追悼の言葉


平成26年9月28日 津島高等学校・三稜会 会長 横井 義一


 稲葉真弓さん!
あなたは笑顔で、きっぱりと、応えてくださいました。
「表彰式には、必ず来させていただくわ」と。
昨年9月3日、稲葉真弓文学賞・創設記念講演会の後でした。
誰が、“目に見えない形になられて”、と思ったでしょうか。
でも、思えばこれこそが、永遠の形なのですね。
 受賞者の皆さん。
あなた方の作品は、稲葉さんが直接目を通してくださった、最後の作品になりました。記念講演の中で、「高校生の時に出会ったものは、後に何かの形で花開く」と、後輩を激励されました。今回の受賞が、あなた方の人生を豊かにし、花開かせる糧になることを願っています。
 稲葉さん。
あなたが、津島高等学校の同窓生であられることを、私たちは誇りに思います。
三稜会は、稲葉真弓賞がますます発展し、母校の新しい伝統となるよう努力することを、ここに改めて誓います。末永く見守ってください。


 嬉しいご報告があります。 稲葉さんのご遺族の方から、稲葉さんの蔵書や遺品を三稜会で役立ててくださいとの申し出をいただきました。有難く受けさせていただき、有意義な活用方法を検討してまいりたいと思います。


◆稲葉さんの業績はこちら

◆平成26年度 三稜会・懇親会 挨拶


平成26年9月28日 津島高校・三稜会 会長 横井 義一


 皆様、こんにちは。さわやかなお天気に恵まれまして、大勢の皆様にご出席いただきましてありがとうございます。
 第17回生の皆様、ご卒業50周年、誠におめでとうございます。今日は、久しぶりに同級生にお会いされる方が多いと思います。私も一昨年、50周年を迎えまして、
卒業後初めて会う朋が大勢いました。でも、顔を見た瞬間、心は50年前に瞬間移動し、互いの人生を讃えあうことが出来ました。今日は、大いに楽しみ、有意義な時間をお過ごしいただきたいと思います。
 稲葉さんの急逝には皆さんも驚かれ、残念に思っていらっしゃることと思います。
皆様も、自分が稲葉さんと同じ高校の出身であるというだけで、何か誇りを感じられるのではないでしょうか。母校の発展は、私たちの人生をより誉れ高きものにしてくれることに、改めて気づくことが出来ました。母校の発展に貢献できる三稜会を築いていこうではありませんか。よろしくお願いいたします。
 今朝、不思議な巡り合わせで、稲葉さんの弟さんが、表彰式と総会に出席いただくことが出来ました。ご本人の予定にはなかったのですが、遺品の扱いの話で、学校へ来られる運びになりました。きっと、真弓さんが「私の代わりに行ってちょうだい」とお働きになり、弟さんの肩に乗って、ご一緒されたのかもしれませんね。うれしかったです。
 幹事学年の皆様、皆様のご苦労が花開く時間となりました。皆さんの底力を発揮していただき、大いに盛り上げていただきたいと思います。
 最後まで、大いに楽しみ、有意義な懇親会にしていただきたいと思います。
本日はありがとうございました。



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