◆平成25年度 三稜会入会式 会長挨拶


皆さん、明日のご卒業おめでとうございます。皆さんはこれから履歴書に「津島高校卒業」と書くことになります。西暦1900年(明治33年)4月に愛知県第三中学校として設立された、114年もの歴史があり、卒業生約38,700名に及ぶ伝統ある同窓会への仲間入りを誇りとしてください。
「智・仁・勇」の三稜の精神に敬意を表し、110周年を記念して呼び名を同窓会から三稜会に改めました。私は、皆さんの入会を心から歓迎いたします。新会員数は全日制・第66回生315名、定時制・第63回生23名です。


3年間の高校生活はいかがでしたか。入学試験は東日本大震災の直後でしたね。日本中が大混乱して大きな不安を抱えた中での入学式でした。被災地では、同じ年代の多くの人たちが今日の喜びを迎えることができませんでした。皆さんは恵まれています。その感謝を、これからの人生に表していきましょう。どのように生きていくか、皆さんはすでに真剣に考え、書いてみましたね。1年生の秋から冬にかけて。テーマは「命(生きるとは)」でした。入賞者13名の内、10名が皆さんの中におられます。
最優秀賞の佐藤千玖紗さんはこのように書いてくれました。「生きること」は、「日々自分の人生の質を上げていき」、「密度の濃い充実した人生を生き」、「後世にわずかでも自分の光を残していけ」るよう、「命を輝かせて毎日しっかりと生きていきたいです。」と。素晴らしい決意にこちらが感銘を受けました。
そうした生きざまは「息のある内」に「次から次へとつたえられて」「尽きることなく続いていくもの」と教えてくれたのが優秀賞の大口史容君であり、そうした生き方をおばあちゃんの生き様から受け継いだ体験を書いてくれたのが高尾和香菜さんです。明日から、皆さん個々の人生をより輝かせてください。そして、それを後輩に引き継ぐ場として三稜会の活動に協力をお願いします。30年後には幹事学年として総会を取りまとめる大役をお願いします。50年後には、皆さんの輝く人生に敬意を表し、総会の席で表彰が行われます。総会は、毎年9月の最終日曜日に津島市民会館で開く予定です。その機会に先輩・後輩と交わり、母校への熱い思いに浸ることができると思います。


110周年を記念して設立された懸賞論文制度は、皆さんの素晴らしい作品が、大先輩・稲葉真弓さんにつながり、母校の栄誉をより輝かせる新しい伝統として育ちつつあります。これは、卒業生と在校生が共同して生み出した宝物です。
また、その時皆さんの先輩が素晴らしい標語を作ってくれました。「三稜の誇りを胸に、110年のその先へ」です。その先を築くのは皆さんです。140周年,150周年記念行事の頃の主役は皆さんの年代です。
同窓会の活動の様子は、逐次ホームページに掲載します。「津島高校三稜会」で閲覧できます。同窓生に知らせたい内容がありましたら、どしどし投稿してください。皆さんの学年のページも作って、互いの交流の場とするのもよいと思います。幹事さん、よろしくお願いします。皆さんの今後のご活躍を期待し、歓迎の挨拶と致します。


平成26年2月27日 三稜会会長 横井 義一


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